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【近年で最も大きな変更】RapidMiner 9.7がリリースされました – データサイエンスをチームスポーツに

みなさんこんにちは。
KSKアナリティクスの北野です。

今日は、先日リリースされたRapidMiner 9.7についてご紹介いたします。

RapidMiner 9.7では過去最大級の大きな変更が行われました。
一つ目は、RapidMiner Serverが RapidMiner AI Hubと名前の変更が行われたこと。
二つ目は、「プロジェクト」という新しいフレームワークが導入されたことです。

これら以外にも細かな変更点はありますが、まずは特に大きな2つの変更点を詳細に見ていきたいと思います。
なお、この記事はRapidMiner社のブログ記事やリリースノートの内容を参照しています。
リンクを最下部に貼っているので、詳細を確認したい方はそちらもご参考ください。

RapidMiner ServerがRapidMiner AI Hubに変わりました

9.7のリリースの一環として、RapidMiner ServerがRapidMiner AI Hubとしてリブランディングが行われました。
この新しい名前は、機械学習を動かす人、プロセス、システムをつなぐAIのハブ(Hub)になるという機能を表しています。
AI Hubを通じてこれらすべてを統合することで、機械学習プロジェクトを阻害するサイロを解体し、プロジェクトの成功を支援します。

RapidMiner AI Hubは様々なバックグラウンドをもつ人々をつなぎ、AIでコラボレーションできるようにすることを目的としています。
ソフトウェアと接続し、どこからでもデータを取得し、必要なとき必要な場所でより良い意思決定を可能にします。
高度なコンテナ技術をベースに構築されており、AIを作成して運用するユビキタスなアプローチの支援を行います。

単純な名前の変更ではありますが、新しい名前は製品のビジョンと提供するものを
よりよく伝えるものであるため、RapidMinerチームにとっては重要な変更です。
RapidMiner Serverはクライアントに力を与えるだけではありません。企業のAIを強化するものです。

名称変更についての詳細はこちらもご覧ください。

「プロジェクト」という新しいフレームワークの誕生

AI Hubへの名前の変更に伴い、AIプロジェクトのこれまでにない
コラボレーションとガバナンスを可能にする「プロジェクト」というフレームワークが追加されました。

好みのツールや異なるスキルセットをもつ人が、自動化、可視化、コーディングを行える
一つのプラットフォームでいっしょに作業を行うことができます。
機械学習プロジェクトに関わるすべての人が同じ場所で作業できるため、共同作業を行う際の摩擦が軽減されます。

プロジェクトには、以下の機能があります。
線形バックアップ
過去のバージョンにいつでも戻すことが可能です。(何をしても、失われるものはありません。)
各スナップショット(プロジェクトバージョン)には一貫性があります。
そのため、「このモデルを訓練したのはどのプロセス?」という質問に答えやすくなりました。
トレーサビリティ:
スナップショットログは、だれが、何を、いつ、なぜ行ったのかを(ユーザーが書いたコメントを通して)示します。
バージョン管理のバックエンドとして使われているGitサーバーがあります。
これにより、プロジェクト全体の.pyや.csvのような型のファイルを保存することが可能です。
Pythonコーダーなど、Gitを介して作業するすべての人がGitに直接アクセスできるようになりました。
これにより、StudioユーザーとPythonコーダーなどのプロジェクト間でシームレスに双方向の統合が可能になります。

また、スナップショットを作成することで、メモを通していつでも変更履歴を確認することができます。

またここから過去のバージョンに戻すことも可能です。

また、RapidMiner Studio 9.7以降で作成されるローカルリポジトリは、
コンピュータ上のすべてのファイル(.py、.jpeg、.pdfなど)をサポートしています。

上記のこと以外にも、9.7ではアクセス管理が向上しており、RapidMinerプラットフォーム全体を
シームレスに移動することができ、ユーザー、グループ、ロールの細かなアクセスコントロールも容易に行えます。

これらの新機能により、コーダー、RapidMiner Studioユーザー、RapidMiner Goユーザー間の共同作業がさらに簡単になります。
もしリリースの詳細に興味があれば、What’s New Pageやリリースノートも確認してください。

参考
Announcing RapidMiner 9.7 — Making data science a team sport
RapidMiner Server is now RapidMiner AI Hub — Why the change?
RapidMiner Server Release Notes

$$ \begin{aligned} \newcommand\argmin{\mathop{\rm arg~min}\limits} \boldsymbol{\beta}_{\text{ridge}} & = \argmin_{\boldsymbol{\beta} \in \mathcal{R^p}} \biggl[ ||\boldsymbol{y}-\boldsymbol{X\beta}||^2 + \lambda ||\boldsymbol{\beta}||^2 \biggr] \\ & = (\boldsymbol{X}^T\boldsymbol{X} + \lambda\boldsymbol{I_{p+1}})^{-1}\boldsymbol{X}^T\boldsymbol{y} \end{aligned} $$
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