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Data Analysis for Everyone! それは市民データサイエンスの実現

代表の森本です。市民データサイエンスという言葉をご存知でしょうか?
Gartnerのハイプサイクルでは黎明期からピーク期に入ってきた言葉で
この2年〜5年後には主流採用されると予測されています。

当社は、2015年よりData Analysis for Everyone!
(誰もが当たり前にデータを分析・活用できる社会)のビジョンを掲げて
データ分析・活用の事業を行なってきましたが、特に最近この重要性を感じます。
「データ人材が不足する」というニュースを見て不安になるよりも、
機械学習の技術を分かりやすく、簡単に、誰でもできるようにして、
「データ人材を育成する」ことを目指しています。

 

 

・データ分析は料理?

実は、「データ分析」と「料理」は、とても似ています。それは工程に分かれます。
(食材を得る)→(運送)→(保存)→(加工)→(目的別素材)→(調理)→(食べる)

料理…魚を釣る→血抜冷凍→倉庫→下処理→刺身冷蔵→レシピ焼く煮る→完成
データ分析…データ取得→転送→保存→データ結合→加工済データ→分析→成果

ただ、食べる人(エンドユーザー)は料理ができるのを待つしか方法がありません。
シェフ(データサイエンティスト)はすごく忙しく、また秘伝レシピも多くて、職人的な世界です。
そして、シェフがボトルネックとなってしまい組織のデータ分析・活用が進みません。

 

 

・データ分析活用への壁

現在、AIやIoTのプロジェクトが増えていく中で、今以下のような問題が起こっています。

IT部門など:
・とりあえずデータは取得してためている。
・データレイクは作ったが本当にこのままで良いのか?
・現場でどのような分析がされ、どのようなデータが必要なのか、分からない。

データサイエンティスト、エンジニア:
・データサイエンティストが保存、加工、調理、配膳まで全てを行う。
・個人プレーのため、組織として機能しない。
・スーパーマンを採用できない、退職リスク高い

エンドユーザー:
・業務で機械学習を活用したいがコーディングが苦手
・具体的にどういう用途で使えば良いの?
・社内データ分析人材はとても忙しい、社外人材は高コスト

 

 

・解決策は「社内育成」

私たちがオススメするのは、市民データサイエンティストの育成です。
現場担当者の方が自らデータ分析をするのです。
最初は手探りでも、プロジェクト(料理)を続けることで、その質は上がります。

何よりも自らの問題を自らで解決できることほど、頼もしいことはありません。
必要なのは、「ツール」と「教育」です。それをサポートする「チーム」です。
これから益々データ分析人材の採用が難しくなる中で、多くの企業において
取るべき施策は、バリバリの分析人材の「採用」ではなく、自らの課題を地道
に解決できるデータ人材の「育成」です。

日本企業のビジネスパーソンは器用で優秀だと思います。
Excelを駆使して業務改善を行なっている人にこそ、ぜひ最新の機械学習の
「教育」と「ツール」を提供して、ビジネス変革を行なっていただきたいと思います。
そして、データサイエンティストは、現場では困難な難しい問題を「解く」、
本当の意味でのサイエンティストとして、現場を支援すべきです。

こうした重層的な取組みが社内にデータ分析文化を根付かせて、組織全体の
データ活用力が高まり、結果として「分析力を武器とする企業」になります。

 

KSKアナリティクスでは、お客様の中での市民データサイエンスを後押ししています。

RapidMinerKSKPなどのノンプログラミングで使いやすい機械学習ツールを提供し、
KSKデータサイエンス大学では、機械学習やIoTデータ分析などの実践的なカリキュラムを
提供しています。

ぜひセミナー https://www.ksk-anl.com/event/も定期開催していますので、
ぜひ課題解決のヒントを探しに来て下さい!

$$ \begin{aligned} \newcommand\argmin{\mathop{\rm arg~min}\limits} \boldsymbol{\beta}_{\text{ridge}} & = \argmin_{\boldsymbol{\beta} \in \mathcal{R^p}} \biggl[ ||\boldsymbol{y}-\boldsymbol{X\beta}||^2 + \lambda ||\boldsymbol{\beta}||^2 \biggr] \\ & = (\boldsymbol{X}^T\boldsymbol{X} + \lambda\boldsymbol{I_{p+1}})^{-1}\boldsymbol{X}^T\boldsymbol{y} \end{aligned} $$
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