KSK Member's BLOG
KSKアナリティクス全社会議を行いました!
こんにちは。
KSKアナリティクス広報・マーケ担当の土金です。
先週、12/21(金)KSKアナリティクス全社会議を本社のある大阪で行いました。
弊社では、年に2回のペースで全社会議を行っていまして、これまでは大阪・東京オフィス内で行われていたのですが、
この半年で急速に社員が増えたことに伴い、今回はいよいよオフィスに入りきらなくなり、会場を借りての開催となりました。
当日は大阪・東京のほぼ全員に加え、外部パートナーの方にもご参加いただき、総勢約60人が集結しました。
第1部は代表、データサイエンス部、ビジネステクノロジー部、広報・マーケティング室、内部監査室、管理部の6セクションから
それぞれのスタイルで今年度の売上状況、課題、来年度の方針、取り組みなどの発表がありました。
まずは代表 森本からKSKアナリティクスの経営方針、ミッション、ビジョン、バリューの話です。
こちらは森本が節目節目に話していることで、社員の間に随分と浸透しているように感じます。
私たち「KSK」はどこに向かっているのか、何のために生きるのか、存在意義は何か。
【ミッション=目的】
K:お客さまに「感動」を、S:社員に「成長」を、K:社会に「貢献」を
こちらはKSKの社名の由来です。
【ビジョン=目標】
Data Analysis for Everyone!(誰もが当たり前にデータを分析・活用できる社会)
【KSKで働く人が持つべきコアバリュー(核となる価値観)】
Professional (プロフェッショナル)
Team Worker (チームワーカー)
Leader (リーダー)
Giver (ギバー)
「KSK」という船に乗る同じ仲間(=乗組員)が共通の価値観(=乗船券)のもと、同じ方向に向かって一丸となって進んでいく上で、
このミッション、ビジョン、バリューは非常に大切な役割を担っていると感じます。
KSKの経営方針はデータサイエンス部とビジネステクノロジー部のノウハウをそれぞれに取り入れ、部の境界を越えてぐるぐる回しながら展開、
名付けてテーマは「2ぐるぐる」です。
それぞれの得意な部分を活かしながら、足りない部分は補いながら、事業を展開することで、より質の良いサービスを展開できると考えます。
続いてデータサイエンス部とビジネステクノロジー部から今年度の売上状況、課題が発表されました。
データサイエンス部では、来年度より新たに教育事業「KDSU(KSKデータサイエンスユニバーシティ)」を、ビジネステクノロジー部も
これまでのノウハウを活用した新サービスを展開予定です。
詳細は改めてお知らせしますので、お楽しみに!
続いて広報・マーケティング室。2つの大きな発表がありました。
1つ目は社内報「KSKI」の発行、2つ目は4月3日(水)~5日(金)に東京ビックサイトで開催されるAI 人工知能EXPOへの参加です。
社内報発行には、急速に社員が増えたことにより「新しいメンバーの顔がわからないなぁ」「あのチームでは何をやっているのかなぁ」という声が
上がり始めたことが背景にあります。
弊社は拠点が大阪と東京と別、更に各事業部の幅が広がっているため、意識して情報を収集しないと自分以外の周りの状況がつかみにくいのが現状です。
KSKのこと、社員のこと、各事業部の業務のことなど、KSKにまつわる様々なことを知るきっかけの場を提供し、お互いの理解をより高めたいと思いました。
そのきっかけの一つが社内報です。
私、土金も広報・マーケティング室の一員として、今後は社内広報活動にも注力していきたいと思っています。
2つ目のAI 人工知能EXPOは、2017年に第1回が開催され、近年その活用方法に注目の高まるAI・人工知能に関する専門展として回を重ねるごとに
出展社数・来場者数ともに増加し、日本最大のAI専門展としてあらゆる業界から注目されている展示会です。
弊社はこの展示会に初出展します。
弊社内ブースにて各種セミナー、デモを展開し、弊社取り扱いプロダクト、提供サービスを随時ご案内します。
日にちが近付いてきましたら、このBlogでも情報をお知らせしていく予定ですので、ぜひご覧ください!
次は内部監査室からの発表です。
内部監査室は来年1月から組織化される新しい部署で、今後KSKが会社として次のステップに進む上で大きな役割を担っていくと思います。
室長の柿本より、内部監査室の必要性、業務内容、方針の話があり、私もようやく部署の全容がつかめたように思います。
第1部の最後は管理部からの発表です。
部長の山田より、これまでのKSKの沿革とそれに伴う社員入社の歴史の話がありました。
テーマは「まるっと15分でKSKの歴史を語る。」です。
設立した2006年から早12年。KSKを取り巻く環境、取り扱いプロダクト、提供サービス、体制、社員、どれをとっても随分と規模が大きくなったのを感じました。
第2部は弊社分析顧問であり、関西学院大学 経営戦略研究科 准教授であり、株式会社NYSOL会長の羽室氏より「エートスの変容~絶対的な価値観」について、
ご自身の体験談を交えてお話がありました。
「エートス」とは本人の自覚しない日常的生活態度であり、日常的生活行動や生活態度を最奥部で規定し、常に一定の方向に向わせる内面的原理を意味するものです。(※1)
「変容」には過去・現在の自分から生まれ変わるために「産みの苦しみ」があり、つまりはそこに「痛みを伴う」ことが多いということです。
エートスを変容し、変容することは容易いことではありませんが、KSK社員一人一人がそれを実行することができたら、KSKは劇的に変われる、
新たな局面を迎えることができると羽室氏から熱い激励をいただきました。
山・自然をこよなく愛し、現在はマウンテンバイクに夢中の羽室氏のお話は、聞く側の心を常に捉えて飽きることがありませんでした。
お話の中で、羽室氏が推薦していた本を下記に紹介いたします。
●火の鳥(手塚治虫)
●日本人のための憲法原論(小室直樹)
●プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神(マックス ヴェーバー :著/大塚 久雄 :翻訳)
●没落する文明(神里 達博/萱野 稔人)
私もぜひ読みたいと思います。
第3部は立食形式での懇親会です。
半年ぶりのほぼ全員集合とあって、ワイワイと会場中はもの凄い熱気に包まれました!
自由に動ける立食形式でしたので、皆自由に移動し、幅広いコミュニケーションが取れていたように思います。
あっという間に予定の時間となり、無事にお開きとなりました。
今年一年、KSKアナリティクスにお付き合いいただきまして、誠にありがとうございます。
来年度もKSKアナリティクスは「Data Analysis for Everyone! 誰もがデータ解析を活用できる社会へ」を目指して着々と進化していきます!
どうぞよろしくお願い申し上げます。
皆様、良いお年をお迎えくださいませ。
※1 出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典